イギリスに来て早いことで、もう9か月が過ぎた。
ロンドンにいた頃は、異国の地で生活できている自分に少し酔い、また、とてもたくさんの人が入り混じった、日本と異なる文化のなかで、自分と自分の英語を磨くことで、国際人になっていっている気がしていた。
実際、ロンドンでの生活は経済的にカツカツで、人生で一番お金に困ったと思う。
その後、せっかくイギリスに来たのだし、本当のイギリスの生活を、日本人のまったくいない環境の中で、美しいイギリスの田舎で経験したいと考えて、Harrogateで一年間のホテルインターンシップをすることになった。
ここでの生活は思っていた通り、とても日本での生活とは異なっていて、本当に自分で何とかすべてを切り開いていかなければ、楽しめないし社会の一員として生活できない。
レストランでの仕事、礼儀、あいさつの仕方、友達の作り方、間の取り方、病院へのかかり方、人種差別などすべて戸惑いだらけであった。
そんな中、日本人一人で頑張っている自分を、なんとなくかっこよく「フロンティア」みたいに感じ、あたかも自分のやっているこが貴重な経験で、ほかのどの日本人も経験したことのないことを経験できていると思っていた。
しかし、やはり白洲次郎や新渡戸稲造など50年も100年も昔の人々が僕と同じように海を渡り、今より格段に厳しい状況の中しっかりとその社会の一員として認められ、また尊敬されていたという事実を知り、本当に深い感銘と尊敬の念を抱いた。
彼らはきっと自分の何倍も大変な思いをしながら、それにくじけず、すごい数の努力を続けたのだろう。
自分のやってることはフロンティアでもなんでもない。ただ外国で日本人一人でなんとか暮らしていることに酔っているだけなのだ。
自分があと10か月の間に、彼らと同じような経験をでき、同じように社会の一員として認められることが可能なのかと考えると、今のままでは到底彼らにかないそうもない。
100年も前の人々にできて、日本が世界に認められた現代に生きる俺にできないはずは一切ない。
ただ、臆することなく常に挑戦していくことがとても重要なことになる!!
つねにアンテナを立て、たくさんの興味をもち多くの人に出会い、その中で多くのことを発見していこう!!
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