2014年1月18日土曜日

日本に帰国して一か月

久しぶりに見たせり立った深緑の山々と、紺碧の海に心奪われ、懐かしさと安堵感にさいなまれたあの日からはや一ヶ月。
就職活動という人生の山場を迎えて、気の乗らない日々が続いている今日この頃。

しかし昨日の晩、天国のおじいちゃんに車で運転してもらっている夢を見た。
久しぶりに兄弟三人そろって子供のころの気持ちを思い出したせいかもしれないが、
おじいちゃんが、「おかえり、就活頑張れよ!たまには俺のことも思い出してくれよ。」
って言ってくれてるみたいで、なんかすごく元気が出た。

日本に帰ってきて、渡英前と少し日本が違って見えることがよくある。

昨日行ったお好み焼き屋のおばちゃんもそうだけど、日本人って論理的なことでは片づけられない、何か違ったものに突き動かされているような気がしてならない。

それはイギリス人・欧米人にはない、なにか暖かさを含むものだ。

向こうの人は本当に論理的で、物事の白黒をはっきりさせるし、仕事とプライベートの人間関係ははっきり分ける。

そんなドライな社会に揉まれた僕から見ると、日本人の仕事に対する取り組み方って、損得勘定だけに突き動かされているのではないある類の暖かさや、人と関わることに対する尊さを持っているように感じる。

あっちで働いていた時の自分は、仕事もお金ありきで考えていたし、やりがいや誇りなんてもんはきれいごとのように感じていた。

ひたすらお金を求めることに対するどん欲さ、ガツガツした感じで働いていた。
というかそうしなければ、向こうでは生きていけないと感じた。

でもこっちの人って、やりがいや誇りを心から喜びとして仕事をやっている気がして凄いなーって只々感心した。

だからそれだけ仕事に長時間命かけて取り組めるのかなー?

あっちの社会だったら絶対そんなに働けない、だって仕事してる時間って本当に苦しいだけだし。
だって誇りがないもん。

お金がもらえるかどうかは二の次で、働くことに喜びを見出す。
全ての職がそうじゃないとは思うけど、そういったものが日本人の源流なのかなという気がしている。

日本も全然捨てたもんじゃない。

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